MITSUO KAJI

Greeting ごあいさつ

“100年後も愛され輝き続けるジュエリー”
ジュエリーアーティストとして活動を始めてから現在まで、この創作ポリシーは変わらず私の作品づくりの原点であり、追い求め続けている夢でもあります。
私の生み出す作品が時代を超え永遠に輝き続け、皆様に愛され未来のアンティークとなるよう、日々の創作活動に心を燃やし続けていきたいと思っております。

ジュエリーアーティスト 梶 光夫


Profile

MITSUOKAJI プロフィール

古典と現代の融合「クラシック&モダン」をテーマとしてエマーユジュエリーを発表し、日本の宝飾界に独自の世界を確立し評価を得る。
その後、我が国で最上級クラスの宝飾品を目指した「ザ・ベストコレクション」、ユネスコ協力のもと、壮大な構想で取り組んだ「世界遺産ジュエリー」など、他の追随を許さない圧倒的なスケールの作品群を発表。現在、日本を代表するジュエリーアーティストとして幅広く活躍。
ポリシーは、100年後も残るジュエリーを生み出すこと、すなわち“未来のアンティークを目指す”が、梶光夫の創作の原点である。G.I.A.(米国宝石学会)グラジュエート・ジェモロジスト(G.G.)の称号を取得。宝石鑑定家、またエマーユコレクターの第一人者であり、アンティークの蒐集・研究家としても知られている。
株式会社カジ・インターナショナル 代表取締役社長
日光株式会社 代表取締役社長
MITSUO KAJIジュエリーアート主宰
著書「梶 光夫宝石教室」(大和書房刊)
  「梶 光夫ジュエリーの世界」(世界文化社)


Biography

MITSUOKAJI バイオグラフィ

1944

大阪で時計・宝石・貴金属を扱う「スイス時計店」の長男として生まれる。

1964

コロムビアレコードより「黒髪」で歌手としてデビュー。「青春の城下町」が大ヒット。テレビを中心に映画にも多数出演。

1971

父親との約束により芸能界を引退。第1回インターナショナルパールデザインコンテストにてグランプリと銀賞をダブル受賞。

1972

アメリカG.I.A.(米国宝石学会)に留学。宝石学とジュエリーデザインについて学び、国際的な宝石の資格G.G.(グラジュエイトジェモロジスト)の称号を取得。

1975

G.I.A.での留学を終え帰国し、ダイヤモンド鑑定機関「日本ダイヤモンド鑑定所」を設立。宝石鑑定家として活動。

1983

クラシック&モダンをテーマにした「エマーユジュエリー」を発表し、ジュエリーデザイナーとして本格的に活動を開始。

1986

揺れ動くジュエリー「トレンブランジュエリー」(特許取得)を発表。

1990

時計蒐集家として世界から時計を買い集め、オールドウォッチコレクション展を開催。

1993

創作活動10周年記念イベント「アンティーク&モダン展」を開催。

1994

イギリス大使館の依頼で「アンティークカメオ100選展」を開催。アンティーク収集家として評価される。

1998

創作活動15周年イベント「アール・ヌーヴォーの女神たち」を開催。個性派ジュエリー「インプレッシブジュエリー」発表。

1999

ミレニアム企画として20世紀最大の文化遺産“映画”テーマとした「名作映画ジュエリー」を発表。「ローマの休日」や「風と共に去りぬ」などをイメージした数々の作品を製作。

2002

世界に通用する本格派の宝飾品「ザ・ベストコレクション」を発表。最高品質をもつ22.78ctの“ザ・グレートアショカダイヤモンド”が業界で話題となる。

2003

創作活動20周年記念作品「世界遺産ジュエリー」を発表。日本ユネスコ協会の協力のもと世界遺産をジュエリーにした作品を創作。そのシンボリックオブジェとして452個のダイヤモンドと2kgのプラチナを使用した「モン・サン・ミシェル」を製作。

2007

メメント・モリをテーマとしたロングセラー作品「スカルジュエリー」を発表。

2008

創作活動25周年として自身が所有する世界的名車ロールス・ロイス・レイス (1939年製)を飾るカーマスコットオブジェ「Dea del Cosmo─宇宙の女神─」を発表。各マスコミから注目を浴びる。

2013

創作活動30周年記念展にて45年ぶりの新曲「ひとつぶの愛」を発表。それを記念して“愛”をテーマとした作品群を発表する。

2015

世界クルーズ旅行で思い出に残った風景をジュエリーにした新作を製作。現在も更なる高みを目指し、意欲的に創作活動に取り組んでいる。

2017

フランスのエマーユと日本の漆伝統工芸である蒔絵を施したべっ甲を組み合わせ、東洋と西洋の美が融合した新しいエマーユジュエリーを発表。また、様々な色彩をもつ翡翠に個性的な彫刻を施した翡翠ジュエリーも発表する。